お知らせ
さつきグループ世話人に聞く(第1回)
今回は、ルピナスで専任世話人として活躍するU氏にお話を伺いました。
日々の業務から、利用者さまへの支援、そして仕事のやりがいについてお聞きしました。
日々の業務とこだわり
火曜日から土曜日までは配食センターふじみから作られた夕食が各ホームに届けられますが、日曜日と月曜日は各ホームの世話人が試行錯誤して買い物から調理、提供を行っています。U氏も料理を大事にしている世話人の一人であり、利用者さまへの料理提供については特別な思いがあるようです。
「ホームでの食事が利用者さまの楽しみになれたらいいですね。好き嫌いを考慮しつつ、皆さまが楽しめる献立にするのは難しいですが、それがやりがいでもあります。」
専任世話人としての役割
専任世話人としてのU氏は、利用者さま一人ひとりはもちろんのこと、支援する世話人のサポートも重要視しています。
「利用者さまの穏やかな生活のためには、支援する側を支えることも重要です。虐待に繋がらないような環境づくりも専任世話人の重要な役割であると考えております。」
U氏は利用者さまとの関係だけでなく、職員との連携も大切にしています。特に、利用者さまからのフィードバックをもとに、支援方法を見直したり改善したりするプロセスを重視しています。
異業種からの転職
U氏は異業種から生活工房に転職し、今年で7年目になります。
「接客業を長くやってきましたが、福祉の仕事を始めてみると自分に合っていると感じました。生活工房で働くことに、やりがいを感じています。」
インタビュアーも異業種からの転職です。
「正直言うと福祉業界はブラックな職場ではないかとなんとなく思っていました。今は飛び込んでみて良かったと思っています。」
整理整頓の取り組み
U氏はホームの整理整頓にも力を入れています。ルピナスは共用部分だけでなく世話人室もいつもきれいに保たれています。最近では、5面開きの収納ボックスを導入しました。縦に積み重ねても中の物を簡単に取り出せるようになり、半透明の素材で中の物が見えるのでとても便利です。
「整理整頓は、利用者さまが快適に過ごせる環境作りの一環です。新しい収納ボックスは使い勝手が良く、世話人さんにも好評です。」
今後の目標と挑戦
U氏は現在、イベント推進委員会の一員として活動しています。コロナ禍で制限されていたイベントを再開し、利用者さま一人ひとりの希望に沿った充実した余暇時間を提供することを目指しています。
「利用者さまの生活をより豊かにするために、イベントの企画にも力を入れていきたいです。」
現在、利用者さまの趣味や希望を考慮したホーム旅行の企画に注力しています。利用者さまの笑顔が何よりの励みとなり、その支援を通じて自身も成長していると感じる日々です。
「さつきグループ世話人に聞く」第1回の今回は、ルピナスの専任世話人であるU氏にお話を聞きました。
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